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秋桜の空に』

このページにはこのエロゲーに関するネタバレがあります。
未プレイものは読まないようにしましょう。

 

 



2002.2.13
ONEの劣化コピーという印象が最後まで拭えなかった。
物語はこうだ。

ご神体を盗んだ罰によって主人公はすべての記憶を失ってしまう呪いをかけられた。
思わず恋人を作ってしまった主人公は、記憶をなくしていく辛さを恋人と分かち合ったりもするが、
最終的にあらゆる人物を忘れてしまい、アメリカの病院などに送られてしまう。
しかし、恋人が1000日間ほど忘れずにいてくれたので、神様に罰を許されてすべての記憶を取り戻す。
ハッピーエンド。

記憶を失ってしまうという設定は容易にONEの「えいえん」を思い出させる。
だが、この「呪い」というドラマツールは明らかに失敗している。
いくつかのレビューでは明確な説明を理由に「呪い」についても成功しているとする文脈が目立つがそんなことはない。
だいたい、ONEの「えいえん」は十分に説明されているではないか。
あれがただの混乱しか招かないと考えているのなら、単なる読解力不足に過ぎず、
自らの不出来を路程しているだけだとは考えないのか。

……。
話がそれた。

なぜ「呪い」は失敗したのか。
神社が発端であるというところで伝奇モノに一歩足を踏み入れているものの、伝奇的な描写がない。
描写の丹念な積み重ねこそが伝奇にリアリティと迫力を生む。
「呪い」の戯画化ができていない。
およそすべての物語は寓話であることを否定できない。メッセージをそこに込めようとするならなおさらである。
要素を戯画化することで現実との対応が出来上がり、お話はよりリアルに理解できるようになる。

……。
なんか感想書く気力がどんどん失せていくなあ。
めんどいので、ここで終了。
他のレビューサイトでわりとちゃんとした説明しているところもあるんで、そっち探してくれ。




 

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