『月姫』
このページにはこのエロゲーに関するネタバレがあります。
未プレイものは読まないようにしましょう。
※月姫をプレイしたときのリアルタイムの感想です。
561 名前:日本酒 投稿日:02/03/27 04:28 ID:rxdFQayc
えー、まことに勝手ですが、ここに月姫の感想をこれからしばらく垂れ流ししたいと思ってます。
まずは、アルクェイド萌へ〜。
月姫は一昨日からはじめて、まだ一週目の7日目です。
OPがへぼいのはちょっとやる気をなくさせましたが、
二日目に入ったあたりでコンプする気にさせてくれました。
巷で言われているほど日本語も変ではないようだし。
(もしかしたら、私の国語力がダメなだけかもしれないけど……)
566 名前:日本酒 投稿日:02/03/28 18:05 ID:dZtT4QTa
月姫たれながし感想第二弾。
アルクェイドシナリオはコンプ。
市場原理に負けて用意したグッドエンドなんて不要。
悲劇の構造が判っているなら、こんなことしなくていいのに……。
文章が不味いとは散々指摘されてきたことですが、
アルクェイドをコンプしてもさほど酷いと思いませんでした。
日本語として何か間違っている『未来にキスを』よりははるかにマシ(w
吸血鬼の設定はまず無難なところを押さえていて、普通すぎてイマイチでした。
勉強したあとが伺えるので、もっと神秘側に偏るか、SF的に解釈してほしかったですな。
まあ、ジュヌビエーヴ萌へ〜ってことですか?
主人公のアレに関しては秀逸。
ドラゴンランスを参考にしたのだろうけど、発展のさせ方がすごく良かった。
569 名前:日本酒 投稿日:02/03/29 06:48 ID:yf9bHsxm
月姫たれながし感想第三弾。
ついさっきシエル先輩シナリオやってきました。
だめだよ……理詰めでやるなら、もっと論理をハッキリさせておこうぜ。
それとエピソード詰め込みすぎ。
しかも、印象がバラバラなのはかなり頂けない。
ライトノベルの作りを勉強しなおしてこい。
ここにきて文法ミスを散見するようになってきたが、
特別気にするほどでもないような。
ただ、「文章」を読むひとには辛いかも。
私は「イメージ」を読むから、文法はそれほど気にならないんだよね。
正ヒロインがアルクェイドなのは判るけど、他のキャラのシナリオにあそこまで出てこなくても……。
シエル先輩の人気が低いのもなんか判るわ。
573 名前:日本酒 投稿日:02/03/29 15:36 ID:yf9bHsxm
月姫感想たれながし第四弾
シエル先輩コンプ。
あのさあ〜、なんかさあ〜、このグッドエンドはないんじゃない?
いや、まあ、その……割と喜んで楽しんでしまう自分が嫌なだけなのかもしれないけど。
シナリオライターには物語に奉仕するという役目を忘れないでもらいたいが……、
エロゲーの最大公約数を狙って作るというサービス精神の現れととれなくもない。
ああ……。
それと、月姫のテーマのひとつがエゴイズムの肯定なわけだけど、
それは確立された価値観とか、思いやり・やさしさ、教養なんて古い言葉の裏付けがなければ、
単なるひとりよがりになるよね。せっかくいろいろ悪役がいるんだから、そこまで対比させて
書くことができればよかったのに。教養小説と呼ばれるのが嫌なら、別のテーマをやればいい。
ガンガンで、まだやってるかどうか知らないが、『最遊記』も
似たようなテーマなんだが……こっちはほぼ裏付けがないので読んでいてむかついてくる。
エゴイズムの肯定は流行の考え方なんだろう。時代の空気を喰らいまくってますな。
さ、次は翡翠・琥珀シナリオいくか。
575 名前:日本酒 投稿日:02/03/30 08:29 ID:ul3fcURJ
しつこいけど、月姫感想第五弾。
秋葉シナリオコンプ。
序盤はメイドのどっちかに行こうとしていたんで、後半になって好感度が足りなくて
やりなおししたが、割とストレスなくやり直せたのはシステムとして作り込まれている。
同人ならではの思い違いみたいなものも感じるけど。
「シナリオにおける謎」のベクトルが同一方向になっているので、もはや謎解きでは感動できない。
その当たり、思い返してみると痕は上手く作ってるよね。
シナリオ展開にはほぼ不満はなし。
だけど、ノーマルエンドは不要のように思える。あんまり美しくない。
アルクェイドの出番がないのは、ちょっと不満なれど、まあ、仕方ないか。
月姫で誰が一番人気なのかは判らないけど、この秋葉とアルクェイドぐらいがそうなのかな?
他人を信用できないからこそ、信頼ための絆を求めるのかもしれない。
だったら、シエル先輩でもよさそうなもんなのに。
塗りについては好みが別れるんだろうけど、同人でやっているということで、画像を量産するため
には、セル画風でないと厳しいだろう。コスト的なものまで含めて指示したい。
その反面、原画については、デッサン力不足なのがかなり痛い。
ポーズカタログ見たらすぐに直せそうな部分が多いのはどうかと思うよ。
表情はときどきいいのが混じっているのが嬉しい。各キャラでもいろいろ面白いのがある。
次は翡翠を攻略中。
こういう無表情キャラには無条件で萌えてしまう……(w
577 名前:日本酒 投稿日:02/03/31 06:11 ID:F/WEde6v
もういい加減ウンザリしている方もおられるでしょうが、月姫感想第六弾。
翡翠トゥルーエンド〜〜っ!!
無駄に死にまくるきらいはあるが、ついでに細かいところで矛盾があるような気もするが、
あるいは展開が途中だるいとか、まあ、いろいろ問題はあるが、今までで一番良かった。
爽快感や疾走感ならアルクェイドシナリオの方がうまいけど。この辺は単純に好みの問題かねえ。
「望まない負債」ってのが悲劇の基本構造。
それを、”本人すら望んでいない行動を取らせる負債”という方法論でアプローチしていったのは
すごくよかった。月陽炎でもそういう部分はあったのだけれど、その部分がまったく無駄になって
いたからねえ。KANON、AIRやこみっくパーティ、痕など葉鍵ゲーでも、ほとんどのシナリオは
何かに立ち向かうことが中心だったわけで。いや、真琴シナリオは別か。
「シナリオにおける謎」のベクトルが同じってのは、表と裏の二方向あるってことですか。
ただ、多少かぶったところがあって、それを意識して分断してた方が途中で退屈するなんてことは
なかったんじゃないかな。ああ、もったいない。
578 名前:日本酒 投稿日:02/03/31 06:11 ID:F/WEde6v
しかし、このシナリオだと翡翠人気悪そう。琥珀も同じく。そりゃアルクェイドに萌えるのもわかるわ。
エリュシオンと違ってメイドである必然性は低かったから、メイド属性とはあんまり思えなかった。
あ、そうそう、アルクェイドのクリア時に指摘しておこうと思っていたんだけど……。
日本が「無神論者」の国なんて説明は大間違い。しいて定義するとなれば、「無宗教国家」というべき。
無神論というのは、キリスト教に対するアンチテーゼであって、明白にアンチキリストという
立場なのよ。これは、キリストが存在していることが前提の新しいキリスト教の宗派なのであって、
主を信じないという積極的否定行為。日本だと、「神様? いないんじゃないの?」なんて
気軽に否定されてしまうけど、そこに宗派、あるいは哲学というべき信念なんてこれっぽっちも
ないからね。
まあ、このセリフを吐いたキャラがそう認識していた、なんて解釈もできるかもしれないけど、一応。
さて、次は翡翠グッドエンドかな?
これでハーレムエンドだったら怒る……かもしれない。
579 名前:日本酒 投稿日:02/03/31 06:46 ID:F/WEde6v
(略)第七弾
翡翠グッドエンド。
たぶん、いきなりこれを見せられたらあまりの伏線の無意味さに泣きたくなりそうになったに
違いなく(w まあ、無難といえば無難なんだろうけど、これも無くていいエンドの一つ。
たぶん、物語であることよりも、エロゲーであることを優先した結果なんでしょうなあ。
ところで、秋葉の口調なんですが、良家の子女はあんな口振りではないと思うんですが、いかが?
いや、ところどころ崩れが酷くてさ……。
585 名前:日本酒 投稿日:02/04/01 05:53 ID:wClQK8Rh
月姫感想たれながし第八弾。
琥珀エンド。
嫌いじゃないが、抵抗感が残る終わり方だった。
月姫の不満点のひとつは、幸福・不幸という言葉を単純に扱いすぎるということ。
どちらも相対的なものであって、本物の幸福も不幸も世には存在しない。
あるのはただ幸福感という錯覚なのだ。
問題はそれが自己欺瞞に基づいているなら、たしかに不幸であるとは言えるかも知れない。
自己欺瞞そのものはまさに悪だ。
私は正義なるものを定義するにはいくらでも躊躇するが、これを悪とすることに
ついては今のところ確信を持っている。
――さて、私こと、日本酒による月姫の感想垂れ流しはここで終了です。
これ以上は、ネタバレ全開で書けるエロ同人板の月姫総合スレで
書いていきたいと思います。
終了に当たっては、再度、『月姫』を推薦申し上げます。
誤字脱字等いささか気になるところはありますが、それを乗り越える勢いのある
シナリオです。たぶん、高橋&水無月の夢見た痕2のひとつの形ではないでしょうか。
今、話題になることが減ってはいますが、同人というものに夢を持つことが
できるようになりました。また、相変わらずアンチ月姫なるものもおられるようです。
しかしながら、それは信者に対してであって、作品に対しての感情ではありますまい。
この書き込みで月姫に興味を持たれたなら幸いです。
ここまでスレッドを半分ぐらい私物化していましたが、笑ってお許し頂ければ幸い。
ではまた、何か別のゲームを推薦するときに。